小江戸らぐは、小江戸Linux Users' Groupの略称で、古き江戸情緒の残る小江戸と呼ばれている埼玉県川越市に本拠を置く地域Linux Users' Groupです。最近は、特定技術やアプリケーションのユーザグループや勉強会が盛んになり、地域Linuxユーザグループはやや低調な感が否めません。そんな中で、小江戸らぐは活発に活動している地域Linuxユーザグループで、2002年8月より活動して現在に至っています。
現在は、月1度の定例なオフな集まり(第2土曜日を原則としていますが、イベントなどの都合で前後します)とメーリングリストでのやりとりを中心に、コミケをはじめ各種イベントにも積極的な活動を行なっています。
オフな集まりは、自分がやったLinuxやフリーソフトウェア/オープンソースの技術的なテーマや疑問を発表する勉強会形式のものですが、このとき発表したものを抜粋して記録したものが、この活動報告集「Linux User」として年2回発刊し、夏冬のコミックマーケットなどで頒布しています。
オフな集まりなど活動の中心は、人が集まりやすい大江戸、いや東京を中心として広範囲に及び、北は北海道から南は大阪まで遠征することもあり、ときどき地域Linuxユーザーグループの枠を超えているんじゃないかと思うときがあります。ということで、川越以外の方々も参加しておりというか、そのほうが多く、北海道や鹿児島から参加されている方もおり、オフな集まりでは、UstreamやSkypeを駆使して、リモートで行うときもあります。
小江戸Linux Users' Groupは、Linuxに興味があり、分からないことや困っていることを気軽に相談できるご近所付き合いから、イベントに積極的に参加したいとか、セミナを開催してLinuxの普及促進に貢献したいというメンバーのフォローアップを目的としています。
メンバーがLinuxを通じて楽しむ時間を少しでも長く共有するためのサロンが、小江戸Linux Users' Group(小江戸らぐ)です。そのために、あえ てグループとしてのルールは最小限度とし、誰もが長く楽しむためには、自分はどうすればいいのか考えるというメンバー個人のルールに基づき運営されています。